メニエール病の検査 ③

<温度眼振検査>

ベッドに横になり、耳に温風を当てる検査のことです。
前庭機能が正常だと2~3分間、回転性めまいが起こります。
逆に、前庭機能が下がっている場合はめまいが軽いか、まったく起こりません。
          
この検査でびっくりなのが、温風のほかに、水を入れる検査方法があるそうです。
できれば、温風でお願いしたいですね。

<グリセロール検査>

利尿作用のあるグリセロールを点滴し、点滴前と後で聴力の比較をする検査です。
グリセロールの点滴の後に聴力が有意によくなってると、メニエルの可能性が高くなってきます。
が、もし陰性だとしても、必ずしもメニエルではないという事は言い切れません。

<聴力検査>

一般の健康診断の聴力検査と一緒です。
このとき、メニエルの場合は、低音の聞こえが悪い事が多いそうです。

メニエール病の検査 ②

<重心動揺検査>

30秒以上、重心やふらつきを測る体重計のような装置の上に立つ検査のことです。
この装置でふらつき度合いを数字で測り知ることができます。

<注視眼振検査>

眼の前で動くペンの先などを眼で追っていき、その時の眼振の様子をみる検査のことです。

<頭位眼振検査>

フレンチェル眼鏡という特殊な眼鏡で頭を動かした時の眼振の様子をみる検査のことです。
患者からは何もみえないのですが、医師側からは患者の目の動きがよくわかるしくみになっています。
眼振は、内耳がわるいと発症しやすので、良性発作性頭位めまい症の場合には症状がでやすく診断の決めてとなるそうです。

メニエール病の検査

メニエール病についての概要が分かったところで、メニエール病の検査方法について調べてみます。

<立ち直り検査>
両足直立検査 単脚直立検査 マン検査

両足での直立検査や片足での直立検査,マン検査があります。
マン検査とは、足を前後に出して、かかととつま先をくっつけて立って行なう検査のことです。
このとき、目を開けた状態と閉じた状態で検査を行います。
もし内耳が悪い場合は、目を閉じているときにふらつき、脳に原因がある場合には、目を開けても閉じてもふらつきます。

<偏倚検査>
足踏み検査など

50歩以上足踏みして行なう検査のことです。
このとき、内耳が悪い場合、悪い方の耳にだんだん曲がっていってしまいます。
もしも脳に原因がある場合は前後や左右にふらつく症状が出ます。