メニエールとメニエル

今まで文章内でメニエール病と書いてみたり、メニエル病と書いてみたり、「一体どっちなんだ!」とおしかりの声がきこえてきそうですが、じつはどちらも一緒です。

いろいろな所を調べ、参考にしているものですからバラつきが生じてしまいました。
それは、この病気を提唱したといわれているフランスの医師Prosper Meniereをどのようにカタカナにするかで、 メニエール病,メニエル病と変わってくるからです。

もしあなたが、どちらかだけの言葉でネットでけんさくしていて、「有効なサイトがない」と思われた時は、『ー』を付け加える若しくは削除して検索してみてください。
新しいサイトが見つけられるでしょう。

メニエール病の原因

メニエール病が起こる原因として、内リンパ水腫を以前挙げていましたが、では、その内リンパ水腫とは、いったいどのようにして引き起こされているのでしょうか。

実は、根本的なメニエール病の原因は分かっていないのです。
したがって、根本的な治療方法も確立されているわけではなく、メニエール病の治療のために、長期通院することになるということを、覚悟しておく必要があります。
そのことは、家族や同僚に伝えておいたほうが良いでしょう。

また、メニエール病の発作は、頻繁に起こる人と、そうでない人とがいます。
しばらく発作がないからといって、勝手に治療を中断してしまうと、メニエール病が慢性化しかねないので、信頼できる医師を見つけ、しっかりと治療に取り組んでいってください。

メニエール病の症状③

さて、メニエール病の代表的な症状をお話してきましたが、他にも様々な症状があるようなので、お話していきますね。

<吐き気・嘔吐>
前述の友人のように、めまいを起こして、体は乗り物酔い状態になってしまうことです。
これが原因で、発作を起こした時に、吐き気や実際嘔吐してしまう人もいるそうです。
ごく少数派ではありますが、めまいが起こっていないのに、吐き気だけがあるという人もいるそうです。

<傾斜感>
何度もめまいの発作を繰り返しているうちに、発作が起こっていなくても、平衡感覚にダメージを受けてしまっているので、体が浮いたようにフワフワした感覚に陥ったり、体が傾いているような感覚になるそうです。
転倒しやすくなっているので、ケガに注意する必要があります。

これ、もしかしてうちの姉かも・・・違う病気かと思っていたけど、一度耳鼻科を訪ねてみることを勧める必要がありそうですね。!!!

メニエール病の症状 ②

<難聴>

旅行時に友人の症状にはなかったのですが、これも主な症状だそうです。
難聴の出方には様々なケースがあって、
・発作と同時に出る難聴
・発作が治まった後は何事もなかったかのように改善してしまう一時的な難聴
・何度も何度も発作を繰り返し、ついには聴力が落ちてしまう難聴
があるそうです。
なかでも、低音が聞き取りにくくなるそうです。
メニエール病は命にかかわらない病気だといっても、聴力が落ちてしまうのは怖いですよね。

<リクルートメント現象>

一般的に、メニエルの症状である難聴は、低温が聞き取りにくくなるのですが、逆に、高音が響いて聞こえるようになります。
大きな音、高い音が響いて聞こえてしまうため、子供の声などが聞き取りにくかったり、耳障りに感じてしまいまうそうです。
そういえば、友人が発作を起こした時、子供のはしゃぎ声がすごく耳障りだと言っていたな~。

<耳鳴り>
多くの方は発作の前にひどい耳鳴りを感じ、発作がおさまると共に耳鳴りもおさまっていくそうです。
また、何度も発作を繰り返しているうちに、常に耳鳴りが聞こえている状態になってしまうそうです。
これは、気圧も関係しているかもしれないそうです。

メニエール病の症状

では、メニエール病の症状を具体的に調べてみます。

<めまい(回転性)>

メニエル病の症状として一番代表的なものです。
私の友人もこれでした。
突然回転性のめまいに襲われるので、はじめはとても驚きます。
内リンパ水腫によって平衡感覚がおかしくなっているので、立っていてもも横になっていても辛いそうです。
とにかくぐるぐると目が回っている状態だそうです。

このめまいが30分から数時間続くこともあるそうです。
遊園地のコーヒーカップで回し過ぎて、目が回ると同時に気持ちが悪くなると思いますが、それの更にはげしいことが起こっていると友人は言っていました。

<頭痛>

頭が重く感じられ、圧迫感のある頭痛を感じるそうです。
あまりにも強い頭痛がめまいと共に出た場合には、すぐに病院に行くようにしましょう。
とはいっても、そのような場合は、自分で病院まで行くことは困難なので、家族か誰かに連れて行ってもらいましょう。

メニエール病の検査 ③

<温度眼振検査>

ベッドに横になり、耳に温風を当てる検査のことです。
前庭機能が正常だと2~3分間、回転性めまいが起こります。
逆に、前庭機能が下がっている場合はめまいが軽いか、まったく起こりません。
          
この検査でびっくりなのが、温風のほかに、水を入れる検査方法があるそうです。
できれば、温風でお願いしたいですね。

<グリセロール検査>

利尿作用のあるグリセロールを点滴し、点滴前と後で聴力の比較をする検査です。
グリセロールの点滴の後に聴力が有意によくなってると、メニエルの可能性が高くなってきます。
が、もし陰性だとしても、必ずしもメニエルではないという事は言い切れません。

<聴力検査>

一般の健康診断の聴力検査と一緒です。
このとき、メニエルの場合は、低音の聞こえが悪い事が多いそうです。

メニエール病の検査 ②

<重心動揺検査>

30秒以上、重心やふらつきを測る体重計のような装置の上に立つ検査のことです。
この装置でふらつき度合いを数字で測り知ることができます。

<注視眼振検査>

眼の前で動くペンの先などを眼で追っていき、その時の眼振の様子をみる検査のことです。

<頭位眼振検査>

フレンチェル眼鏡という特殊な眼鏡で頭を動かした時の眼振の様子をみる検査のことです。
患者からは何もみえないのですが、医師側からは患者の目の動きがよくわかるしくみになっています。
眼振は、内耳がわるいと発症しやすので、良性発作性頭位めまい症の場合には症状がでやすく診断の決めてとなるそうです。

メニエール病の検査

メニエール病についての概要が分かったところで、メニエール病の検査方法について調べてみます。

<立ち直り検査>
両足直立検査 単脚直立検査 マン検査

両足での直立検査や片足での直立検査,マン検査があります。
マン検査とは、足を前後に出して、かかととつま先をくっつけて立って行なう検査のことです。
このとき、目を開けた状態と閉じた状態で検査を行います。
もし内耳が悪い場合は、目を閉じているときにふらつき、脳に原因がある場合には、目を開けても閉じてもふらつきます。

<偏倚検査>
足踏み検査など

50歩以上足踏みして行なう検査のことです。
このとき、内耳が悪い場合、悪い方の耳にだんだん曲がっていってしまいます。
もしも脳に原因がある場合は前後や左右にふらつく症状が出ます。

メニエール病とは

では、メニエール病って、どんな病気なんでしょう。

それは、めまい、難聴、耳なりを繰り返す疾患のことで、
耳の奥の内耳(中耳炎を起こす中耳より、さらに奥に)に『“聞”を司る蝸牛』と『“平衡感覚”を司る前庭』という所があります。
ここに『内リンパ』という部分があって、その中には内リンパ液が流れています。
いつもは内リンパ液はここを循環して吸収されて一定量保たれているはずですが、
内リンパ液が過剰に出来てしまったのか、逆に内リンパ液の吸収障害かで発作的に水腫を起こしてる状態です。
このことは内リンパ水腫とも呼ばれています。内耳がこの『内リンパ水腫』
によって圧迫されることによって、メニエル病特有の『めまい』や『難聴』を引き起こすとも言われています。

また、メニエール病が、未開発の国に少ない病気という観点から、メニエール病がストレスと大きく関わっているのではないかとも言われています。

メニエール病って何?

それは突然のことでした。
友人と3泊4日の旅行に行ったとき、友人が旅行の為に毎日残業続きで寝不足が続いていたので、少しフラフラするから、旅館で休んでいたのですが、しばらくすると、「天井が回って見える!!」と不安そうに言い出したのです。
その症状は30分ほどで収まったのですがとても心配でした。。
疲れがたまっていたのだろうから、休んでいればすぐに良くなると友人は言っていたのですが、旅行の間中、友人は布団で横になっていました。

さすがに心配になって旅先から戻るとすぐに、病院へいってみたところ、「メニエール病」と診断されたのです。
私は初めて耳にする病名でピンとこなかったのですが、結構知られている病気のようですね。
友人の役にたてればと、メニエール病について少しずつ勉強していこうと思います。